本年度最初の三河の山里集落応援隊の活動として、新城市黄柳野地区にて、6月17日（土）にさつまいもの苗植えのお手伝いを実施しました。
三河の山里集落応援隊とは、三河の山里サポートデスク事業の一環で、集落活動の応援をしていただける個人に呼びかけ、草刈り作業やイベントのお手伝いなどを実施する活動です。
三河山間地域の集落等とマッチングし、集落等の望む活動を実施するとともに、交流を深めながら、集落機能の維持・活性化に繋げることを目的として実施しています。
この日は、この地区の景観保全に取り組む「すすめの学校」の皆さん、古参の集落応援隊メンバーに加え、今年度からメンバーに加わったアントレワーク実践者の青木彩乃さん、池野恵理さん、坂井うららさんと、池野さん、坂井さんのお子さんに参加していただきました。
普段からあいちの山里で暮らす3名の実践者ですが、同じあいちの山里でも自分たちの地域と黄柳野の風景はまた違う魅力があるようで、誰もが美しい山里風景に感激されていました。
子供たちがはしゃぎまわる微笑ましい姿が見られるなど、笑顔が絶えない賑やかな1日となりました。
今回の苗植えは、すすめの学校の皆さんに事前にマルチを張って準備していただいた畑に苗を植えていく作業となります。
ずっとしゃがみっぱなしの姿勢で、強い日差しと暑い環境の中、苗を植えるために穴を掘ったり埋めたりする作業は、想像以上に過酷な重労働でした。
熱中症も心配されましたが、集落応援隊の皆さんが、対策をしながら頑張っていただいたおかげで、無事3か所の畑に、紅はるかと安納芋の苗を植え付けることができました。
なお、収穫は10月を予定しているとのことです。昨年は獣害等もあり、収穫量が減ってしまったそうなので、今年こそはおいしいサツマイモがたくさん収穫できるよう祈りつつ、収穫の時を楽しみに待ちたいと思います。
すすめの学校の皆さん、ご参加いただいた集落応援隊の皆さん、お疲れ様でした。
