アントレワーク実践者たちが、同期の実践者やOB・OGの拠点、地域の関係スポットや話題スポットを巡って、その地域の認識や人々との交流を深めることを目的とした毎年恒例の視察会。今年度は7月3日(水)に、新城市への視察からスタートしました。
今年度、新城市を拠点に活動するのは橋爪杏介さん、山﨑大勝さん、山本颯太さんの3名。彼らがすでに活動の拠点としている場所を中心に、実践者の先輩として新城市で活躍している鈴木孝浩さん(2017年度起業実践者)、井出村仁美さん(2022年度アントレワーク実践者)、山本利沙さん(2023年度アントレワーク実践者)らの施設や店舗を訪ねました。
この日の行程は、
①2022年度のアントレワーク実践者・井出村仁美さんが三代目店主を務める鳳来寺山の売店『丸山荘鳳来寺山頂店』を見学
井出村さんには、鳳来寺山にかつての賑わいを取り戻すべく尽力している活動内容を伺うと共に、実践者OBとしての経験や気づきをもとに現実践者へのエールを頂戴。売店では思い思いに買い物を楽しむこともできました。
↓
②本年度の実践者・山本颯太さんの関連拠点『キャンプ場&管理釣り場リバーベース塩瀬』を見学
施設を管理している瀧本陸さんに、施設の概要を伺った後、山本さんがすでに事業展開している『三河テントサウナ』(出張テントサウナサービス)が何度も出店している場所ということで案内をしてもらいました。
↓
③実践者OB・鈴木孝浩さん(2017年度起業実践者)が作手地区で運営する『古民家宿タカハウス』を見学
↓
④昨年2023年度のアントレワーク実践者・山本利沙さんが夫と営む『恋して宇宙少年CAFE』を外観見学、『道の駅 つくで手作り村』で昼食
↓
⑤本年度の実践者・山﨑大勝さんが運営する作手地区の『TSUNAGU camp場』を見学
↓
⑥本年度の実践者・橋爪杏介さんが民泊予定地としているDIYリフォームされた古民家を見学
↓
⑦NPO法人奥三河田舎暮らし隊が運営する古民家1棟貸し宿『Community&Stay古民家SO』を見学
こちらも本年度の実践者・山本さんの関連拠点。運営管理に関わっていることから山本さんに案内いただきました。
梅雨明け前の山里地域。お天気に恵まれたのは幸いでしたが、山里とはいえ暑い!!
そんな中、酸いも甘いも実践者として経験豊かな先輩たちの話を聞き、事業のアドバイスや激励をもらったり、橋爪さん、山﨑さん、山本さんらの拠点を現地訪問し、その地域の特徴や課題、そして3人がやりたいこと、思い、課題なども共有して、理解を深めたり、新城市で活動する実践者たちの熱い現場を見ることができた視察会でした。