「小さなくらしのキャンプ場」
自由で持続可能な暮らしを提案する
「小さなくらしのキャンプ場」
木工職人、自然学校やまちづくりのNPO法人、そしてサドベリースクールの職員など、いろいろな職場で経験を積んできた中で、どこにでもある枠組みや縛りの多さに疑問を感じるようになりました。「どうしたら自分らしく、楽しくhappyに生きられるのか?」そう考えた時、現代社会の大きな流れに影響されず、依存しない生き方、自由で楽しい暮らしをしたいと思いました。三河山間地域の魅力的な資源を活用し、生活、モノ、教育、経済のシステムなど、持続可能な暮らしを実践していきたいと考えています。そんな僕らの暮らしを体験してもらえる場所が「小さなくらしのキャンプ場」です。ここでは、自分たちの暮らしは自分たちで創るという暮らしや、様々なソトアソビのプログラムを体験することができます。僕らが楽しく暮らしている場所にゲストが来て、楽しく過ごしてもらう。そして、自分の暮らしを見つめ直すきっかけの種を持って帰ってもらえたら嬉しいですね。また、体験プログラムなどは価格の設定はせず、ゲストが感じた価値を金銭だけでなく、技術や知識をギフトとして頂くギフトエコノミーの導入も考えています。「小さなくらしのキャンプ場」がきっかけとなり、固定観念に捉われない暮らし方が少しずつ広がってくれたらいいですね。
起業支援終了後、東栄町に家族で移り住み、「小さなくらしのキャンプ場」を立ち上げる。東栄町を拠点に、カヤックや木登りなど外遊びを主体にしたイベントをのき山学校などと連携して実施している