福田 雅美さん(設楽町)

noix‐ノワ‐

森と街をつなぐ

結婚を機に生活拠点を三重県から設楽町へ。地域との関わりを構築していく中で、奥三河の魅力に触れ、その感動を伝えたいと、2015年から「奥三河調査隊みやび」としてSNSなどで情報発信を開始。独自の審美眼を通した言葉で語られる奥三河の話題が注目を集める。
そんな活動を通し、設楽町「千年の森」の活動に共感。そしてその森のカエデから採取されるメープルウォーターに惚れ込んだ福田さんは、商品化して、多くの人に森の恵みを届けたいという思いと共に、森の大切さを街の人々にも知ってもらい、森に関わる人を増やしたいと起業。「森と街をつなぐnoix(ノワ)」を立ち上げ、メープルウォーターの商品企画・販売をはじめ、三河山間地域の優れた商材を開拓し、販路やターゲットに合わせて商品の売り方を見直し販売することで、三河山間地域のポテンシャルを引き出し、街の人々に山里の魅力を発信していく事業を構想している。
2019年1月と10月には名古屋・星が丘テラスで開催した愛知県主催のイベント「あいちの山里 アントレストア」で販売ブースや販売商品をコーディネートし好評を博した。大きな成果とさらなる学びを得て、森と街をつなぐディレクターとしての道を歩み始めている。

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