ここにきて一気に季節が進んでいるあいちの山里。実りの秋を実感できる山里風景ですが、その景観を陰ながら守っているのが地域の方々による地道な草刈り作業だったりします。しかし、どこの地域も人口減少で慢性的な担い手不足は否めません。しかも、伝統行事や地域文化を大切にしている田舎こそ、いろいろやらなきゃいけないことが多いんですよね…。
そんな人手不足で困っている集落のお手伝いをしたい!と発足した「三河の山里集落応援隊」。9月29日(日)に新城市黄柳野地区へ、「すすめの学校」の草刈り作業をお手伝いしに行ってきました。
この日は「すすめの学校」が管理する段々畑の畦道を中心に草刈り。曇天ということもありましたが、ひと月前に比べたら随分と作業しやすい気候になったこと!“酷暑”という敵と戦わなくていいと思うだけでモチベーションも保たれ、スムーズに作業がはかどるだけでなく楽しく感じられるのは気のせいでしょうか?
精神的に余裕のある草刈りは目の前の雑草だけに集中でき、無になれる時間。そして、草刈りをしていると沢蟹やカエル、秋の草花に出会えたり、その時々の季節の一瞬を感じることができたりと、小さな発見や出会いがあるのも嬉しくなります。まぁ、集落応援隊のたまの草刈りだから、そんなふうにポジティブな印象を持てるのかもしれませんが、実際、体は疲れているものの、草刈り後の達成感や満足感、爽快感は体験してみればきっとわかってもらえるはず。結構いい運動にもなりますし、運動不足の方、リフレッシュしたい方にもおすすめだと思うんですけどね、草刈り。
ちょっとでもご興味を持たれた方は、ぜひ一度、ものは試しに、集落応援隊に参加してみてください!
★三河の山里集落応援隊参加申し込みは、
三河の山里サポートデスクのホームページ
https://spdesk.mikawayamazato.jp/
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