「三河の山里サポートデスク事業」一環として、今年度は、地域の起業家と地域内外の企業・団体等が一堂に会し、互いに交流を深めながら連携の可能性を探るワークショップの開催を実施しています。
その第一弾目となるワークショップを8月8日(火)の午後3時30分から、新城文化会館にておこないました。この日のテーマは「地域を盛り上げる商品開発」。ゲストに「地域商社みかわ株式会社」代表取締役社長の青山貴映さんを迎え、あいちの山里各地から申し込みをしてくださった参加者の方々と共に、事業に対する夢や、地域を盛り上げるためにどん商品開発をしたいか?などを考えました。
ワークショップの冒頭では、青山さんから「地域商社みかわ株式会社」は豊川信用金庫100%出資によって2022年12月に設立されたものであること。豊根村産のキャビアや豊川市にある人気ラーメン店のカップラーメンを事例に、商品開発やPR、販路開拓、販売のサポートなどの取組について紹介いただきました。
地域商社みかわさんの頼もしさを実感した後は、参加者をその人の活動拠点に合わせ、岡崎・豊田グループと奥三河グループの2つに分けてワーク。一人ひとり、事業に対する夢や、その夢を実現するために必要なこととは何か?地域を盛り上げるためにどんな商品開発をしたいか?などを書き込む「商品開発シート」と、あの大谷翔平選手も実際に作成していたという「目標達成シート」の作成に取組み、最後にグループごとに、自己紹介を含めて自分の事業や開発したい商品、夢に対するプレゼンテーションを一人ずつおこないました。
1時間半という短いワークショップの時間の中では、テーマである「地域を盛り上げる商品開発」の具現化に迫れたか?と言えば、正直、不完全燃焼な感は否めませんが、「地域にそんなことを考えている人がいるのね」「そんな商品があったなんて!」など、新鮮な驚きや発見、出会いもあり、目的のひとつである、地域のビジネスパーソンたち人材の交流と連携の可能性を広げる機会になったものと思います。今回のワークショップが地域を盛り上げる商品誕生のきっかけとなれば本望です。
地域商社みかわ株式会社の皆さま、参加者の皆さま、ありがとうございました!!
次回のワークショップも魅力的なゲストを予定しています。近々お知らせしますので、お楽しみに!