山を包む/近藤しいたけ園
山里の未来と夢を包む六次産業化
自身が生産する原木椎茸を使った六次産業化(中華まん製造販売)で、山の幸を包み、地域となりわいの活性に寄与する新事業

生まれ育った豊田市下山地区にて2011年【近藤しいたけ園】を創業。原木椎茸の生産販売をメインに営農していますが、近年、栽培用原木の調達難をはじめ、猛暑や局地的な豪雨などの気候変動による不安定な生産環境と収穫量のほか、資材や燃料費の高騰もあり事業の継続が難しくなっていると近藤さんは感じています。そんな一次産業の下支えとするべく、近藤さんが希望を見出したのが原木椎茸を具材に使用した中華まんでの六次産業化でした。
近藤さんは専門店で修行し技術習得。その後も中華まんの皮と中身の試作を繰り返しながら、2025 年には自宅の敷地内に惣菜製造業の許可施設である加工場を整備するなど、商品化に向けて準備を進めてきました。そして、構想から 9 年。原木椎茸をメインに山の幸を具材とした椎茸肉まん『山包(やまづつみ)』が誕生。【近藤しいたけ園】のプロデュースによる新事業として新たに【山を包む】の屋号で出店販売を行っています。
【山を包む】の原点は、「自分の子どもにも安心して食べさせられること」と近藤さん。安心・安全へのこだわりはもちろんのこと、選び抜いた国産食材を一つひとつ、手間暇かけて丁寧に包み込むなど、その製法にもこだわっています。近々オンライン販売もスタート予定。『山包(やまづつみ)』を通して、原木椎茸産業をはじめ地域で持続可能な一次産業の実現と中山間地域の発展に尽力したいと考えています。
豊田市出身、豊田市下山地区在住。
★『近藤しいたけ園』WEB
https://www.kondoshiitake.com/